こころの健康センター家族教室にて♪
2月9日(火)に、こころの健康センターの家族教室にて1時間お話をさせていただきました。
家族教室には、依存症者のご家族の方、センターの職員、医師、医学生さんが参加されていました。
前半は、考える会の活動について紹介。 後半は三人の体験を交えてのお話をさせていただきました。
いまは、元気な私たちも、依存症者の家族として、当初の困った状態の話から、
どのように家族も回復していったか、そして現在に至っているか・・・
参加されている方々がうなづきながらお話を聞いてくださり
皆さんの共感を得られたのではないか・・・と思います。
こころのセンターの担当医師からは、啓発、署名活動の必要性にご理解をいただけ、
担当の職員の方からは、困っている家族に積極的に自助グループを進めると言っていただけました。
見学の医学生さんには、「教科書に薬物アルコールは書いてあるが、ギャンブルのことはみたことがなかったので、話を聞いて病気だということが理解できました。」と感想を寄せていただきました。
「ギャンブル依存症」に対する認知度はとても低く、
行政の相談窓口の方たちでさえ、どこへ繋げたら良いか分からない状態だと聞きました。
行政の方たちの研修会でもぜひお話を聞かせてほしいともおっしゃっていただき、
新しい企画を膨らませていただくきっかけになると良いなと
3人で胸を熱くし帰ってきました。
こころの健康センターのみなさま、この度は、お声をかけていただきまして
本当にありがとうございました。