ギャンブル依存と貧困シンポジウム

群馬県生涯学習センターにて、「ギャンブル依存と貧困」シンポジウムを開催しました。

参加者人数はおよそ８０~９０名。

代表の田中紀子の基調講演や、ギャンブル依存症の当事者と家族の体験談などを

みなさん真剣な面持ちで聞き入ってくださっていました。

今回のシンポジウムでは、貧困がテーマにもなっておりますので、

弁護士、司法書士、行政書士、社会保険労務士などの先生方も多くご参加くださいました。

ギャンブル依存症は、精神の病気の問題ですが、医療だけでは問題が解決しません。

家族、医療と行政と地域の方々が結びついて、得意分野を引き受けていただき、

当事者が回復して、社会に復帰できるネットワーク作りが大切であると実感いたしました。

当事者だけ、当事者と家族だけでは解決することはとても難しい病気です。

みなさまのご協力を、今後ともよろしくお願いいたします。