群馬県のこころの健康センター 依存症相談員ステップアップ研修会に参加して参りました♪
群馬県のこころの健康センターの依存症相談員ステップアップ研修に参加して参りました。
前橋刑務所や前橋保護観察所、赤城高原ホスピタル、神奈川県立精神医療センター(旧せりがや病院)より講師の先生方がいらっしゃり、それぞれの施設での依存症者の現状やどのようなプログラムをしているのか等のお話をしてくださいました。
また、こころの健康センターでの相談ロールプレイングも拝見させていただきました。
先生方は、みなさん落ち着きの中にも熱く真摯に依存症者とそのご家族の立場になって考え、向き合ってくださっているのだなと感動し、また心強さを感じました。
このような行政や病院さんが依存症問題の土台となって進んでくれているので、
私たちのような民間団体も頑張れるんだな・・・と感じました。
ただ、やはり、依存症の問題と言いますと、薬物やアルコールが主体の話となります。
ギャンブル依存症に関しても、どこへ繋げたら良いのか?
ギャンブル問題の自助グループはあるのか?
そもそも自助グループとはなんなのか?等 よく聞かれる話です。
どうやったら、この問題にもっと注目していただけるのでしょうか・・・・。
国からの予算がないので、県も市町村もなかなか動く事ができない、とも聞きます。
私たちは、現在、ギャンブル依存症に関する対策を総合的にしていただきたいと10万人署名の活動も行っております。
多くの署名を集め、国に届け、対策を作っていただければ、県も市町村ももっと動きやすくなるのではと思います。
多くのギャンブル依存症者とその家族・子供たちが救われます。
ネットからも署名できますので、どうか皆様のご協力をお願いいたします。
また、今回の研修会でも、署名の告知のお時間を取っていただきました。
こころの健康センターのみなさま、ありがとうございました。
署名のHPへリンクはこちら。
~請願の内容~
1.巷にあふれるギャンブル環境から青少年を守る取り組みを!
(高校生以下の学生のパチンコ店入場禁止
未成年者による公営競技の投票禁止を厳格化
依存症予防教育の導入)
2.ギャンブル事業者側がギャンブル依存症対策費の一定の拠出を!
3.行政の縦割りを超えた、総合的なギャンブル依存症対策の実現を!